2013年11月のエントリー一覧
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四万温泉「積善館」その2
朝、目が覚めて早速、昨日入らなかった「元禄の湯」へ・・・本館玄関の脇からいったん外へ出ます。目の前にある建物の1階が、男湯の入り口。もちろん、隣は女湯。こちらが「元禄の湯」・・・昭和5年に建てられた、このお風呂の建物は、国の登録有形文化財に指定されています。大正ロマネスクというんでしょうか・・・高い天井と、アーチ型の窓が印象的です。5つの浴槽の底から、こんこんと、源泉が沸き出ていて、人が入って、湯が...
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四万温泉「積善館」その1
今夜の宿は、四万温泉郷の新湯(あらゆ)にある「積善館」です。創業は元禄7年(1694年)だそうで、300年以上の歴史がある老舗旅館です。手前に架かっている橋は、慶雲橋。これは、旅館のHPから・・・明治初期は、まだ2階建ての建物ばかりだったようです。慶雲橋と建物の位置関係は現在と一緒ですね。昭和11年、うしろの裏山の中腹に、積善館山荘が建てられました。昭和61年には、山荘のさらに上に、新館の佳松亭積善が建てられま...
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四万温泉郷 蕎麦「なが井」
FOOD/グルメ/老舗 - コメント(2) - 2013/11/10昔、医療技術や知識が普及していなかったころ、温泉療法で疾病を治す湯治が、江戸時代以降、全国で盛んになったといわれています。4万の病気に効くという名湯の湧く、群馬県吾妻郡の、四万(しま)温泉郷。ここ、四万温泉の湯は、峩々温泉、湯平温泉とともに「日本三大胃腸病の湯」と呼ばれています。中之条駅前の、関越バスのりば。清流四万川に沿って、四万温泉口、山口を通り・・・月見橋を渡れば、新湯(あらゆ)と呼ばれるエ...