日本人が忘れてはならないもの
日本/世界 - 2014年02月16日 (日)
「世界が語る 神風特別攻撃隊」
最近、中国と、韓国が、安倍首相が靖国神社を参拝したことについて、日本の歴史認識が誤っているなどと再三文句をつけていますが、私たち日本人が、戦争について、忘れてはいけないことがあると思います。
それは、大東亜戦争の末期、敗色濃厚になった日本軍の切り札として実行された、恐るべき作戦、特攻。
帰るべき燃料も持たず、零戦もろとも、敵艦に突っ込んでいった神風特別攻撃隊が、連合軍を心底震え上がらせました。
日本が敗戦後、国土を分断されることもなく、平和国家として、こんにち、独立できているのは、彼らの滅私の行動が世界中に畏敬され、今も日本人の心の奥底に宿っていると怖れられ、大きな抑止力になって、日本を守ってくれていると言っても、過言ではないと思います。
もし仮に、今、北朝鮮や中国などの近隣の国と、なにかのきっかけで、戦争が始まったとします。
日本の離島や沖縄で小競り合いが起きたり、本土がミサイルで攻撃されたら、いやおうなしに、日本の自衛隊も反撃するでしょう。
お互いに、大きな被害や死者などが出れば、あっという間に、全面戦争に突入するでしょう。
そして、もし、敵国が核爆弾などで、先制攻撃をして、さらに、本土に大艦隊で攻めてきたら…
あり得ない話ですが、自衛隊が起死回生の特攻の志願兵を募ったとしたら、…
日本の国土や、家族を守るため、あなたは、特攻隊に志願して、敵艦に突入できますか?
操縦桿を握ったまま、逃げずに死ねますか?
1945年に終戦してから、日本は68年間も平和な日々が続いていますが、それは、靖国神社で、我々を静かに、見守ってくれている、英霊達のおかげではないかと思います。
靖国には、遠く幕末明治維新から、大東亜戦争に至るまで、戦争事変で殉死した軍人軍属、246万数千柱の英霊が眠っているそうです。

彼らのことを折に触れて思い出し、靖国に集う魂たちを、そっと供養してあげることは、日本人の大事な責務ではないでしょうか。

あなたは神社に行って、ただ家内安全や、商売繁盛を祈るはかりでなく、
靖国に赴き、
「英霊の皆さん、今まで忘れていて、ほんとに申し訳ない。
日本の行く末は心配しないで、
どうか安らかにお眠りください」
と、鎮魂することが必要なのではないでしょうか…
我々が、忘れてはいけない事とは、
日本の未来のために、
ほんとうに、途方もなく大勢の方が、
自分の命をあきらめたんだということです・・・
靖国神社のすぐ近くにある、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にも、ぜひ、お参りを!


昭和天皇の御製
くにのため いのちささげし ひとびとの ことをおもえば むね せまりくる

今日は、ちょっと、真面目な話でした。
- 関連記事
-
- 自称イスラム国と戦うクルド人女性戦士たち (2015/03/01)
- 日本人が忘れてはならないもの (2014/02/16)